内田樹先生の本日付ブログから。


 気力体力が充実していないと人間「断る」ということができない。

仕事が立て込んですっかり病み衰えている人間には「断る」ということ自体ができなくなるのである。


 そうだった。まさにそうだった。

 自分の仕事の様子を思い出して大いに同意。

自分は20年間ずっとそういう状態だったのではないか。

 慢性的な仕事中毒になっていた自分を思い、複雑な気分になる。


 今年のように、心身ともに充実しているときに、

 かえって「仕事やめたい」と無性に思ってしまうのは、

 どうしてなのだろうか?

 今の仕事が非人間的な仕事であるということなのだろうか?