松本龍



「(岩手県知事に)あれが欲しいこれが欲しいはだめだぞ、知恵を出せということだ。知恵を出したところは助けるけど、出さないやつは助けない」
「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか分からない」
「お客さんが来る時は、自分が入ってから呼べ。しっかりやれよ」
「県でコンセンサスをとれよ。そうしないと、我々は何もしないぞ」
「今の部分はオフレコな。書いた社はこれで終わりだから」


「博多の人間だから語気が荒かったりしたとは思う」
「私はちょっとB型(血液型)で短絡的なところがあって、本意が伝わらない部分がある。さっき女房からも電話があった。反省しなければと思います」


 言葉は恐ろしい。人間の本性が出る。人を傷つける。日本を代表する人権擁護団体のナンバー2が「九州の人間だから」「博多の人間だから」「私はちょっとB型で短絡的なところがあって」と、偏見を助長するようなカテゴライズ。わけがわからない。




 松本龍 wikipediaより


 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震ならびに福島第一原子力発電所事故に際しては、防災担当相を拝命しているにもかかわらず「官邸に引きこもって閣議後の定例会見すら開かない。取材対応も記者との立ち話程度で、原発のことを聞くと『私は担当じゃないから』と逃げる。何をやってるのかさっぱり分からない」(匿名の全国紙政治部記者)「ボンボン育ちで、修羅場をとても仕切れない。地震発生時にはパニックに陥り、以来、会見もできない」(匿名の全国紙編集幹部)[27]「官邸の危機管理センターに詰めていた松本氏がまったくの役立たずで、自衛隊の初動が遅れた」(匿名の全国紙政治部デスク)などと批判されている。「震災が発生した3月11日から数日間、被災地救援や物資輸送が滞り、その後の活動に多大な悪影響を及ぼしたが、松本氏はその"元凶"と目されている」(匿名の「週刊現代」記者)ともいわれる。「防災担当相として松本がやるべき仕事はほとんど仙谷由人が行っており、松本は単なるお飾りと化している」(匿名の官邸スタッフ)との指摘もある。この点に関連して、松本龍自身は7月3日の岩手県知事との会談で「私はボーッとしていたけど、みんなでやってくれた」と述べている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%AC%E9%BE%8D_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6)