毎日ボートマッチ「えらぼーと」



 衆議院選挙が公示され、選挙が目前に迫った。それにともない、12月4日から、「毎日ボートマッチえらぼーと』」が公開されている。http://mainichi.jp/votematch/「ボートマッチ」とは、各政党と有権者の投票のマッチングを見るツールで、有権者が選挙の争点となる項目に対して回答すると、もっとも考え方の近い政党が表される仕組み。「毎日ボートマッチえらぼーと』」は、日本で最初のボートマッチで、2007年の参議院選挙のときから運用されている。


 オイラも早速やってみた。意外な結果が出た。オイラと一致度の高い政党は「新党日本」で84%。思ってもみなかったので驚いた。田中康夫新党日本の政策については、一度精査してみようと個人的に思う。


 ただ今回の「えらぼーと」でひっかかるのは、経済政策についての項目がないこと。日本の今の最大の課題は、デフレ脱却であるとオイラは思っている。そういう意味では、今回の「えらぼーと」は、オイラの問題意識に応えてくれてはいない。また、政党の実務能力や政策の実現可能性を考慮せずに、単にマニフェストとのマッチングだけでの投票というのも、オイラには非現実的に映る。あくまで参考程度ということで考えるべきだろう。


関連エントリ
 ■[その他](2012年1月27日)田中康夫氏・通常国会衆議院本会議代表質問
 http://d.hatena.ne.jp/furuta01/20120128/1327987993