2012年キネマ旬報ベストテン


 本当は1月11日に発表されているが、種々の事情で1月2日のエントリーに書く。


 プライベートで大きな出来事があり、大学からこのかた、もっとも映画を見なかった1年となった。シネフィルを自認するには、本当に恥ずかしいほどの本数。オイラが2012年に一番いいなと思ったのは、「春ごろに公開された、ある日本映画の監督の遺作」であるが、いかんせん観た本数が少ないので、あえてその作品名も挙げないことにする(ブログでは前に言及しました)。今年は、せめて年に50本くらいは観たい。4月になれば、少しは動けるようになるか? 


【2012年日本映画ベストテン】
1位 かぞくのくに
2位 桐島、部活やめるってよ
3位 アウトレイジ ビヨンド
4位 終の信託
5位 苦役列車
6位 わが母の記
7位 ふがいない僕は空を見た
8位 鍵泥棒のメソッド
9位 希望の国
10位 夢売るふたり



【2012年外国映画ベストテン】
1位 ニーチェの馬
2位 別離
3位 ヒューゴの不思議な発明
4位 ル・アーヴルの靴みがき
5位 ミッドナイト・イン・パリ
6位 アルゴ
7位 戦火の馬
8位 ドライヴ
9位 J・エドガー 
10位 裏切りのサーカス



【2012年文化映画ベストテン】
1位 ニッポンの嘘(うそ) 報道写真家 福島菊次郎90歳



【個人賞】日本映画監督賞 周防正行終の信託
     日本映画脚本賞 内田けんじ「鍵泥棒のメソッド
     主演女優賞 安藤サクラ「かぞくのくに」
     主演男優賞 森山未來苦役列車
     助演女優賞 安藤サクラ「愛と誠ほか」
     助演男優賞 小日向文世アウトレイジ ビヨンド」ほか
     新人女優賞 橋本愛桐島、部活やめるってよ」ほか
     新人男優賞 三浦貴大ふがいない僕は空を見た」ほか
     外国映画監督賞 マーティン・スコセッシヒューゴの不思議な発明