GUNDAM GENERATING FUTURES−来るべき未来のために



 (於サントリーミュージアム天保山])


 観に行ったのは7/31。いろいろな制約があったのだろうが、入場料¥1000は高い。映像作品はいかにもアニメ的な作品で、アニメのガンダム世界を後追いこそすれ対峙する世界観の広がりはない。そもそもアニメ的世界を凌駕する展示でなければ、アートでガンダムをやる理由などないではないか。「CASA BRUTUS」8月号の特集で十分、と思わせてしまうみせ方が痛い。西尾康之「crashセイラ・マス」には仰天。巨大なセイラのオブジェ。アニメ世界を離れ性的な感興を呼び覚ます。



入場料が安ければ印象が変わっていたかも。これで十分。