第37回四国地区高等学校演劇研究大会


 四国大会の生徒実行委員会委員長を務めた、オイラの勤務校のモリチャンの、開会式における挨拶。自分の実感を探りながら言葉を紡ぐ彼女の手つきに、彼女もまた、表現者なのだとオイラは実感した。気の利いた言葉、変にとがった言葉ではないのがモリチャンらしい。いい挨拶でした。


 皆さん、おはようございます。私は今、すごくワクワクしています。昨日、開会式で、何を話したらいいか、いろいろ考えていたんですね。県大会が終わって、四国大会に向けて準備していたときの期間のことを思って。何か、自分が思っていた以上に、四国大会を楽しみにしていたんだなあということに気がつきました。で、今日の朝、会場に来て、外で発声練習をされている上演校の皆さんや、準備をされている実行委員の人たちを見て、よし、私も頑張ろうっていう気になりました。具体的にどういうふうにしたらいい大会ができるのかっていうのは、私はよくわからないんですけれども、でも、みんなで一緒に楽しめる大会、みんなが一緒に作っているというのが強く感じられるような大会になればいいなと、私は思います。で、皆さん、演劇が大好きな人ばかりですから、きっとそういう大会になるんじゃないかなあって、私は信じています。こんな私で、何もできることはないかと思うんですけれど、いろんな人の力を借りて、今ここに立たせてもらっているなと思うので、これから二日間、精一杯がんばりますので、皆さん一緒に、素敵な大会にしましょう。よろしくお願いします。



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