「讃岐山脈」を「阿讃山脈」と書く地理教師
高校生が中国を「支那」と書いたら、オイラならどうするかなあ。もちろん「支那=China」という言葉に差別的意味はないが、中国を支那と言い換えて居直る人の多くは、差別意識を持っているのです。でもそれと正誤の判断は別に考えないといけないな。http://t.co/OJ2SQwSdyC
— 古田 彰信 (@furutaakinobu) 2015, 5月 6
徳島では「讃岐山脈」じゃなく「阿讃山脈」なんですよ。阿波と讃岐の境だから「阿讃山脈」。県も市町村もHPは「阿讃山脈」。校歌も「阿讃山脈」。オイラもたとえ地図帳に「讃岐山脈」と書かれていても「讃岐山脈ではない、阿讃山脈!」と教えてますよ。http://t.co/a7dFkKgEV4
— 古田 彰信 (@furutaakinobu) 2015, 5月 6
というようなことをTwitterに書いたあと、オイラの勤務校の高校生に、地理Bの授業中窓の外に見える「阿讃山脈」を指して「あの山脈の名前は何?」と聞いてみたのだけれど、「阿讃」「讃岐」はおろか、名前自体を「知らない」「興味ない」高校生がもっとも多かったことに、オイラは衝撃を受けたのであった。