サーファーにまじって泳ぐ
1泊2日で遠出。高知県と徳島県の県境に近い、東洋町は生見海岸で泳ぐ。
生見海岸は、知る人ぞ知るサーフビーチ。海水浴客はすぐそばの白浜海岸で泳ぐことが多く、ここはサーファーが主。この日はサーフィンの大会が開催されていた。すぐ前のホテルに宿を取った関係で、邪魔にならないように、ちょっと泳いでみる。
太平洋に面した海岸は、沖から同じペースでショルダーが続く、サーフィンにとって良い波が来ていた。沖の方で波待ちをしているサーファーも多い。サーファーの邪魔にならないように泳ぐ場合は、かなり沖まで出ないとならなくなる。潮流の危険があるかも知れないので、少しずつ沖へ出る。沖は太平洋がずっと続いており、目印が少なく、位置関係がつかみにくい。幸い流されることもなく、無事帰還できて、ホッとする。はじめての場所では、注意しすぎなくらい注意する。これは海で泳ぐ鉄則。
透明度の高い水と散在する岩礁は、シュノーケリングにも向くのではないかと思う。
- 作者: ケム・ナン,大久保寛
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/07/08
- メディア: 文庫
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失踪した姉をさがしにサーファーたちとの交流を深める青年の成長物語。あまり知られていない小説だが、青春期の葛藤や衝動を描いた掛け値なしの名作。オイラは何度も読み返した。