NOオスプレイ沖縄県民集会(9月9日)



 オスプレイの配備に反対する沖縄県民大会が、9日、宜野湾海浜公園で開催された。参加者は10万1000人(主催者発表)。米軍基地関係の県民集会としては、最多の参加者を数え、たいへんな盛り上がりだったらしい。だが、HP「辺野古浜通信」によると、県民大会決議には「オスプレイ反対」は書かれても、オスプレイの訓練場造成作業である「高江の工事反対」は触れられていない。



 「あれ!? 高江は?」
 「高江は?」
 「高江はどうなってるの?」
 「オスプレイ反対だけ言っていれば良いの?」
 「オスプレイ反対は、ただのポーズなの?」(HP「辺野古浜通信」より)


 どんな事情があるのかオイラには分からないが、7月からの工事によって、ヘリパッド建設資材と重機が運びこまれ、住民の反対を押し切って建設が強行されている。粘り強く反対運動を続けている地元の人々に対する理解と支援を。




オスプレイ反対県民集会に10万集うも不可解さも残し」Deep Impact! ver.3
http://blog.livedoor.jp/di_tanicchy/archives/52425265.html


「今回の県民集会ではなぜか高江の問題について無視されている」 「本日の集会は、午前10時50分時点で参加者10万1000人、カンパも500万円が集まり、1972年の本土復帰後の沖縄の米軍基地問題に関わる集会では過去最大となり、島ぐるみでの怒りがここでも証明され、オスプレイ普天間飛行場への配備の即時撤回を求める決議が採択されたが、全文の中に高江への言及は全くなかった」