東村高江を描いたドキュメンタリー「標的の村」が映画になった!



 ヘリパッド基地建設に反対する東村・高江の住民のたたかいを描いた琉球朝日放送製作のドキュメンタリー「標的の村」が、再編集され映画として8月10日より公開される。「標的の村」については、2012年9月12日の本ブログでも触れたが、これは、テレメンタリー2012で放送された琉球朝日放送製作の30分版。映画は、大きく内容を拡充し、91分に編集しての公開である。


 今回つけ加えられたのは、オスプレイ配備直前の2012年9月29日、普天間米軍基地前に反対住民が座り込み、22時間にわたり基地を「封鎖」した様子。最終的には機動隊によって力ずくで排除されてしまい、10月1日にはオスプレイは配備されてしまうのだが、この様子は、いつものように、全国ニュースではほとんど報道されない。常に黙殺される沖縄の人たちの悔しさや憤りを、きちんと知ることが、この国の「支配の構造」を理解することにつながるとオイラは思う。


 関連エントリ


 内容採録「標的の村-国に訴えられた沖縄・高江の住民たち]
 http://d.hatena.ne.jp/furuta01/20120912
 映画「標的の村」公式サイト
 http://www.hyoteki.com/
 やんばる東村 高江の現状
 http://takae.ti-da.net/